Categories: こどものこと

手放したもの1~エルゴ~

東京から田舎への移住を前に手放した育児グッズをご紹介するこちらのシリーズ。(勝手にシリーズ化)
取り合えず取っておく。実はそれって逆にもったいないかも?!
さてさて、わたしの1つ目の手放しグッズはみなさんご存じ抱っこひも界の王者、エルゴです!

もくじ

  1. 生活環境の変化に合わせて育児グッズも見直し
  2. 出産の季節が違えば、必要な服も違う
  3. 出産の季節が違えば、必要な抱っこひもも違う
  4. 田舎で抱っこひもを使う期間は短い
  5. まとめ

生活環境の変化に合わせて育児グッズも見直し

東京と九州の田舎での全く異なる生活。
いくら同性の姉妹の育児と言えど、長女と次女とでは状況が全然違う。

▷都心の狭い賃貸生まれの長女

▷田舎の持ち家生まれの次女

メインの移動手段は、電車から車へ。

完全車生活で最も必要なのは高いベビーカーじゃなくて、安全なチャイルドシート。
ちなみに、移住して1年ちょい、1度も電車に乗せていません。
(最寄り駅まで徒歩2時間なんでね。笑)

生活環境が変われば、不要になる育児グッズも。
取り合えず取っておくのではなく、友人知人など本当に必要な人に譲る、あるいはネットフリマに出品したり、リサイクルショップに売りに行くのもひとつの手。

もったいない、いつか使うかも?と何年も眠らせている間に、安全基準が変更になっている可能性も!

出産の季節が違えば、必要な服も違う

ふたりめの出産に関しては、経験にあぐらをかき何の準備もせずでして。
これ、大反省。。
長女の時は気合が入りすぎて、出産前に大量のベビー服を用意。
そのお下がりがたくさんあるので、次女の時に服は何も用意せずでした。
(長女1回も着たことのない服もあるくらいなので、今回は自粛。。)

いや、でも、考えれば当たり前なんだけど、生まれた季節が違うと必要なお洋服も違うんですよね。(笑)

特に新生児~首すわり前までは、「前開き」という前面にボタンがあるタイプのものしか着られません!要注意!(笑)

冬生まれの長女の前開きの肌着や服は、冬物オンリー。
汗ばみ始める5月に生まれた次女に着せるものが無く。。

結果、病室でユニクロとH&Mを覗き、ポチリ。

ありがとうユニクロさん、ありがとうH&Mさん!!!!

その説は大変お世話になりました。(笑)

※ちなみに、小さいベビーちゃんにはH&Mとってもおススメ!
 他メーカーには珍しく50サイズから豊富に取り揃えてあるので、
 低体重児だった我が家の子供たちも愛用していました!

https://www.uniqlo.com/jp/store/feature/uq/childbirth/baby/
https://www2.hm.com/ja_jp/kids/shop-by-product/newborn-size-0-9m.html

出産の季節が違えば、必要な抱っこひもも違う

やっと本題。。(笑)
都心での生活では必要不可欠だったエルゴは、実は2つ持っていたのですが、1つは友人へ譲ることに。

ちなみに前向き抱っこもできる360というタイプと、旧スタンダードモデルの2つ持っており、夫ダディとわたしで使い分けていました。

長女の時に使用していた旧スタンダードモデルは、首すわりまでの間「インサート」という首をサポートする補助具が必須。

街中で1度は見たことがあるのではないでしょうか?!

何が問題って、

これ、めっちゃ暑いんです。。。
例えるなら、敷布団に包んだ赤ちゃんを抱っこする感じ
?!

2月生まれの長女の場合、暑い夏が来る頃にはインサートを卒業。
しかし5月生まれの次女は、真夏の暑い時期に布団と一緒にお出かけすることに。。

※ちなみに現在のエルゴは、インサート不要モデルが主流です。
これからエルゴを購入予定の方は、絶対にこちらがおススメ。

田舎で抱っこひもを使う期間は短い

電車移動がメインの都会生活だと、ベビーカーでは移動しにくい場所など、2歳くらいまで抱っこひもが大活躍のご家庭も多いかと。

しかし車移動がメインの田舎だと、抱っこひもは1歳くらいまで。

車で公園に出かけたとして、車中はもちろんチャイルドシート。公園に着いたら、車に積んでおいたバギーが多い。

※バギーは、ベビーカーよりも軽くてコンパクト!メーカーにもよりますが、1歳前から使用できるものが多いと思いかな。
(もちろん、ベビーカーより安い!)

田舎の商業施設やスーパーへお出かけの場合は、多くの店にベビーカートが用意されているので、ここでもやはり抱っこひもは不要。

ちなみに、完全車生活のためか次女はベビーカーなどの乗り物に全く抵抗なし。
(長女の時は、ベビーカーのお出かけでも必ずエルゴを常備していました。。)

▷田舎暮らしにちょうど良い、ベビービョルン

田舎へ移住したわたしは結局、新生児からインサートなしで使えるベビービョルンのこちらを追加購入。

新生児~4歳まで長く使えるエルゴと違って、こちらは新生児~1歳までと使用期間が短いのが弱点。

その分、お財布に優しい価格。

エルゴは一番安いモデルでも約15,000円~なので、6,000円弱で手に入るこちらのモデルはありがたい!

装着が楽!

エルゴに慣れていたので、最初は手間取ってしまいましたが、慣れてしまえばベビービョルンの方が装着しやすい。(これは人によるかな?)

トイレ楽々!

エルゴ派のパパママ、抱っこしている時にトイレに行きたくなると困りませんか?(笑)

エルゴは腰ベルトでしっかりサポートしてくれるのが魅力!そのお陰で重さが分散されて、肩が楽なんですよね~。

でもこの腰ベルトがあると、抱っこひもをしたままのトイレが大変で。。
(施設などのトイレに設置されている乳幼児用の椅子は、月齢が低いと使用出来ない。)

その点、ベビービョルンは肩にクロス掛けなので、トイレが楽ちん!
(エルゴからの買い替えで一番感動したかも。笑)

もちろん腰ベルトがない分、肩への負担はエルゴよりも大きい!
だからこそ、1歳までの体重が比較的軽い時期限定での使用と割り切れる。

首すわり前から本体のみでOK

これは新型のエルゴもですが、やはり季節問わず使用できるインサートなしがおススメ。

わたしがもし次女も東京で育てることになっていたとすれば、迷わずメッシュ、インサート不要、前向き抱っこもできるこちらのエルゴを選んだと思います。

赤ちゃんは想像以上に汗っかきなので、乾きの早いメッシュ素材だと気兼ねなく洗濯できますよね。 (あ、抱っこしているこちらも滝のような汗を流します。)
メッシュだから冬寒いなんてことはないので、ご安心を。(笑)

まとめ

住む場所やライフスタイルによって、必要なものが全然違う育児グッズ!
人気のグッズが自分の生活環境に必ずしも合うとは限りません。

決して安い買い物ではないので、購入前に自分の行動パターンをよーく思い返してみると後悔が減るかも知れません。

今はAmazonや楽天でポチれば、長くても数日でお目当てのものが届く時代。産前に焦って揃えるのではなく、ベビーと実際に生活してみてからの購入でも遅くはありません。

wpmaster