東京から田舎への移住を前に手放した育児グッズをご紹介するこちらのシリーズ。取り合えず取っておく。実はそれって逆にもったいないかも?!
わたしの3つ目の手放しグッズは便利な便利な、ファルスカコンパクトベッド!
もくじ
ベッド?布団?赤ちゃんのねんね環境
マンションや戸建て、都心住か田舎住かによって変わってくるのはベビーカーや抱っこひもだけじゃない。大きな買い物のひとつ、ベッド(布団)もあるんです!
特に生まれたばかりの赤ちゃんは、1日の大半を寝て過ごすと言いますからここは慎重に選びたいところ。
まぁ、うちの長女は昼は全然寝なくて永遠の抱っこちゃんだったけど。。助産師訪問の時に、「寝ないのは(わたしに)何か問題がある」とか「赤ちゃんも可哀そうね」とか言われて、非常に傷ついた記憶。皆さま!初産のママは思っている以上にナーバスなんで、本当ご配慮願います。
※後に児童センターで知り合ったママと、同じ助産師さんの言葉に傷ついたという話で盛り上がりました。(笑)
ベビーベッド
赤ちゃんのねんねの定番と言えば、やはりコレ。
スペースに余裕のあるお家におススメ!(特にマンション、平屋)
ローラーが付いたタイプは、夜は大人のベッドの横に、昼はリビングへ移動、なんてことも出来る。あと、オムツやおしりふきなどのお世話グッズを収納できるタイプなんかもあって、これもなかなか便利。
オムツはすぐ手に届くところに収納するのが鉄則だけど、特に月齢が低いうちは大量のオムツが必要になるから、地味に収納場所にも困るんですよね~。
ちなみに、東京時代の我が家は狭小戸建て住宅だったので、ベビーベッドは置けず。狭小で、しかも2階建て。ベビーベッドを抱えて、狭くて急な階段を上り下り、何てことは到底不可能でした。
ベビーベッドはお店で見ると、「小さくてかわいい~」なんて思うんですが、家にやってきた時のその存在感たるや。。購入を検討されている方は、必ず先に置き場所を考えることをお勧めします。
布団
使わない時はささっと収納できるのが最大の魅力。
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スペースに余裕のないお家におススメ!(畳のある家にも◎)
近年多い、リビングに小上がり畳スペースのある間取りのお宅なんかは、絶対にベビー布団が便利ですよね。小上がりでなくても、リビングからの続きで和室のある間取りもやっぱり布団が◎
布団はベッドに比べて薄いものの、畳みの上なら問題なし。何と言っても使わない時は畳めるから、リビングを占領する心配がない。ほんと、これが一番!
そしてもちろん、ベビーベッドを買うよりはるかにお安く済むわけです。しかも保育園や幼稚園でゆくゆくお昼寝布団が必要になるので、最初から大きめのお昼寝布団を購入しておくのも◎大は小を兼ねる!(都内だと、保育園支給のお布団のところも多いですが)
狭小住宅向けのコンパクトベッド
ベビーベッドなんて置く場所ないし、フローリングに直置きで布団は痛そう。。なんてお宅にピッタリなファルスカのコンパクトベッド!
そうです、東京時代の我が家はまさにこんな感じ。ということで、このコンパクトベッドさんに本当にお世話になりました。
▷コンパクトになる
商品名の通り。(笑)これ、ベッドなんですが、布団のように畳めるからものすごくコンパクトになるんです。すごくないですか?長女出産時、もううちにはこれしかない!と迷わず購入。
▷軽くて、持ち運び楽ちん
持ち手が付いているので、持ち運びも楽々~。しかも、ベッド本体はとても軽い。家の中での移動くらいなら、持ち手が無くても苦じゃないレベル。わたしは夜は寝室、昼はリビングに移動させて使っていました。ズボラなわたしでも移動が億劫に感じない軽さ。車移動なら、帰省先や旅行先に持って行くことだって◎
▷小さめサイズ
本当に小さい。我が家は狭い5畳程の寝室に夫婦のダブルベッドを置いていたのですが、その横に置いて寝かせていました。昼は全く寝なかった長女、その分夜はよく寝てくれていたので、朝はご機嫌さんでしたね。
ちなみにこのベッド、じつは2サイズ展開。我が家は1歳まで使える「ノーマルサイズ」を愛用していましたが、長く使いたい方は3歳まで使える「ラージサイズ」も◎ただ個人的には、1歳過ぎれば保育園に通い始めたり、お昼寝時間も減ったりするので、「ノーマルサイズ」で十分でした。
▷毛玉ができやすいのが-1
うちの子だけかも知れないですが、喜ぶと尋常じゃなく足をバタバタさせていたので、足元の一部にだけ大量に毛玉が。(笑)掛布団も毛玉が目立つ印象でしたが、毛玉クリーナーで問題なく除去できるレベル◎
▷長女のまくら問題(おまけ)
ベッドの問題ではないと思うんだけど。。なぜかうちの長女のまくらは、毎朝顔の上にありましたね。どうして?
ド田舎住のベビーベッド
何度もお話している通り、我が家はド田舎住。しかもBESSの家は玄関から直接リビングに続く間取りで、廊下はないのであります。この状況で避けては通れないのが虫、むし、MUSHI問題。「ただいま~」の声と同時に、虫さんをリビングに招き入れてしまうことだって、ないとは言えない。
と言うことで、このド田舎で赤ちゃんをリビングの床に寝かせることが出来ず、次女にはIKEAの安くてシンプルなベビーベッドを購入!(お世話になったファルスカのコンパクトベッドさんは手放しました。)
ひとり目だと色々悩んだと思うんですが、ふたり目になると自分の育児スタイルを確立しているので、「これは我が家では使っても1歳までだな。」と確信していました。よって、最も安いものを購入。(笑)
問題ないです。むしろシンプルで好き。マットレスだけは下から2番目くらいのグレードにした記憶。(もはや記憶も曖昧。笑)※IKEAのベビーベッドはマットレスの種類が豊富で、ピンキリ。
ちなみに、寝相がだいぶダイナミックになってきた頃に ベッドバンパー を買い足しました。(気が付くと、足が挟まってるんですよね。)
ベビーベッドリメイク
わたしの予想の上を行きまして、このベビーベッドは10か月で卒業。しかしさすがに勿体ないということで、簡単リメイクをしたわけです。あ、もちろんダディが。
ベビーベッドのリメイクで多いのは、ベンチと机。あとはシルバニアファミリーなどの大型玩具の収納にされている方もチラホラ。そしてド田舎住の我が家では、ストーブガードとして活躍中。
ストーブガードと言っても、オフシーズンはガード範囲を狭くして、子どもが家の中で走ったり暴れたり、怪獣ごっこしたりの時に頭を打たないように置いているだけ。ストーブの角とかが結構危ないんです。(あ、ちなみに、子どもは女の子。。)
オンシーズンの冬はガード範囲を広くし、しっかりとストーブを包囲。子どもが絶対に侵入できないようにしています。(200℃超えるんで)
第2の人生が待っていたと思うと、むしろお買い得だったIKEAのベビーベッド。シンプルだからこそ、リメイクの幅も広がる。これからもどんどん頑張ってもらいます。
まとめ
お出かけしない限り使わないベビーカーと違って、「ねんね環境」は出産前に出来れば決めておきたいポイント。どこでお昼寝させるのか、布団にするのか、ベッドにするのか。住環境によって、必要なものが全然違ってくる。
はじめての育児は大変なことも多い。本当、わかります!めっちゃわかりますよ!(必死)赤ちゃんはもちろん、パパやママにも快適な「ねんね環境」を模索してみてください。