おうちツアー~玄関編~

August, 19, 2020

小さくてシカクい、シンプルなつくりの我が家。そんな我が家を場所別にツアーして行くシリーズ。これからお家を建てる方や、我が家のようにBESSの家を検討されている方の参考になればうれしい限り。
本日は玄関編です。

もくじ

  1. 土間少なめ、収納多めのスタイル
  2. じぶんたちのハッピーが溢れる空間
  3. お客さまと家族の動線を分ける
  4. 何でも隠せちゃう?大容量の収納スペース
  5. やり直したい!後悔ポイント
  6. まとめ

土間少なめ、収納多めのスタイル

BESSの展示場に足を運ばれた方はお気づきかと思いますが、どのタイプの家も玄関から続く土間部分がとにかく広いんです!土足の土間部分にソファーや薪ストーブが置いてあったりと割と斬新なつくりで、とても開放的。

展示場だと素敵に感じたんですが、現実の我が家は乳児&幼児コンビとの暮らし。どう考えても、何度考えても、土間でハイハイしちゃうんじゃない?土間の活用法がイマイチ分からなくない?となり、土間を狭く、その分大容量の収納スペースを設けました。むしろ、1階の収納スペースはここだけ。パントリーもなし。

下の間取り図上で「廊下」と記載されている部分も、収納スペースとして使っています。こうして改めて見ると、リビングに対して「玄関+収納スペース」大きいな。(笑)

じぶんたちのハッピーが溢れる空間

家に帰ってきた瞬間にホッとできる、そんな空間にしたくて玄関はみんなの写真で溢れています。子どもの写真はやはり圧倒的に長女のものが多い。(ごめんよ次女、これからよ、これから!)

わたし達は2人の時間が長かったので、夫婦だけの写真もかなりの枚数持ってまして。ここ玄関は、そんな写真たちにここぞとばかりに活躍してもらう場。10代の頃の写真なんて、普段は絶対に見返さないから良いチャンス。

出張の多い我が家のダディ、久しぶりに帰宅した時に「木の香り」とともに、家族が出迎えてくれる感が溢れてて幸せなんじゃないかな~。きっとそうだよね~。(勝手な想像)

わたしは悔しいことにもう何も感じなくなってしまったんですが、別の場所に1泊しただけでも、家に帰ると、「木の香り」がするらしいんです!羨ましい。。

いらっしゃるお客様も皆口々に「木の良い香りがするね~」とおっしゃいます。そう言えばわたしだって、引っ越し当時は「木の香り」に癒されていたんです!いつかまた子連れで安心して外泊できるようになれば、あの香りを感じることが出来るかな。

お客さまと家族の動線を分ける

我が家は玄関入ってお客様は右、家族は左と、動線を分けています。お客様には直接リビングへ進んでもらい、家族は細くて暗めの収納通路へ。(笑)

ちなみに、冒険に出たい盛りの次女の逃亡を阻止するため、現在はつっぱり棚で自作したベビーゲートを取り付けております。ゆえに、お客様は必然的にこのつっぱり棚をまたいでの入室。(いや、もう何か月も来客なんてないけどさ。。)

玄関から左へ行くと、間取り図でいうところの「土間収納スペース」に続きます。これは収納と呼んで良いのか?というレベルで狭い。狭いよ。しかし、ただの通路にするのはもったいないので、余すことなく活用中。

ちなみに我々夫婦はのれん的なものを見ると、「やってる?」をやらずにはいられないタイプ。(不要な情報)

何でも隠せちゃう?大容量の収納スペース

標準仕様の土間部分を少なくしてつくった、家族専用通路&収納の全貌を紹介させていただきます。まずは、間取り図上で「土間収納スペース」と表記されている部分。狭いよ~。細いよ~。ほぼ通路だよ~。

大人用のシューズラック

のれんをくぐってすぐ、左手のくぼみにつくったのは大人用のシューズラック。これは、ダディの記念すべき初めてのDIY作品。ありがとう、助かってるよ!

下の方はわたしの靴、背の高いダディの靴は上の方に。22cmのわたしの靴は1段に4足、29cmのダディの靴は1段に3足収納できます。

正直もうこの田舎生活では不要な靴ばっかだから処分しようかなーと、この写真を撮った瞬間に思いました。(笑)

ちなみに今の時期は、頻繁に使う麦わら帽子たちをのれんくぐって正面に、吊るす収納しています。この帽子ハンガーはセリアにて。ダイソーやワッツでも売ってるんですが、わたしの地域では黒とグレーの色はセリアのみでの取り扱い。

大人用、子ども用、ハット、キャップ、ニット帽などどんな帽子でもOK◎
連結できて、どんどん増やせるから大家族さんにも◎

来客用スリッパ収納

無垢材の床をこよなく愛するわたしたちは年中素足生活なので、スリッパ不要。スリッパはすべて来客用です。男性3名、女性3名までの受け入れ態勢整ってます。

ここでも活躍するのはやっぱりセリアのアイテム。このアイアンバーは家の中の至る所に登場。本当にこれが100円で良いの?と驚くくらい優秀かつ、おしゃんなアイテム。

ユニクロのスリッパが2組ずつ収納できます◎メンズサイズはギリギリ2組はいらなかったので、レディースサイズと組み合わせて収納。

傘掛け

傘立てではなく、掛けです、掛け。もうお気づきかと思いますが、もちろんセリアのアイアンバーに掛けているのであります。場所はスリッパの真下。

傘はすべて貰い物で、どちらも長いこと愛用中。雨の日に派手な傘ってテンション上がって楽しいんです。ちなみにビニール傘は、突然の雨に備えて車に常備。

コートクローク

これだけは絶対に欲しいと思っていた、コートクローク。のれんくぐって、右の奥の方に設置しています。 何せズボラなもんで、毎回2階の自分たちのクローゼットまでコートを置きに&取りに行くのは面倒で。

一般的なクローゼットポールだと、服が横並びになるので場所取りに。何度も言いますが、ここは通路兼収納なので、狭いんです。(笑)

そこで我が家では、アパレルショップなどで使われているフェイスアウトハンガーに倣った収納に。

これは完全業務用でお高いし、何よりもうちょっとカッコイイのが良いなということで、DIY用のガス管を使ったのがこちら。向かって左がわたし、右がダディコーナー。

横から見るとこんな感じで、めっちゃカッコイイ。真冬でもコート4着くらいは掛けられるので収納力も申し分なし。

 

ポールの長さやアクセサリーパーツなども選べるので、自由にアレンジ可能◎ちなみに我が家は、1人分1,000円ちょいで出来ました◎

子どものシューズラック・お支度コーナー

大人のシューズラックとは別に、子ども用は土間からフローリングにかわる境目の場所において、自分で取りやすいように。今は4歳の長女の分のみですが、今後次女の靴も増えるので、またDIYを依頼しようかと。もちろん、ダディに。

シューズラックの横には、みなさんお馴染みニトリのカラボで簡単なお支度コーナーを。上2段は、まだ自分で支度が出来ない次女用。下2段は、長女用です。
ちなみに、カーキのプラ収納はこれまたセリア!セリアとニトリのコラボ収納となっております。


 

お掃除道具・資源ごみコーナー

間取り図上で「廊下」と表記されているフローリング部分。ここはもはや廊下ではない。大容量の収納庫なのであります。フローリングを上がると真正面に現れるのは、愛してやまないお掃除グッズ。わたし、お掃除大好きです。

ちなみに、田舎過ぎてゴミ出しも車。(本当にびっくり。笑)資源ごみはまとめておいてスーパーに買い物へ行くときに回収してもらっています。

日用品ストック

正直あまり、いやかなり、料理はキライなので凝ったものは作りません。ゆえにパントリーは欲しません。その代わり大容量の日用品ストック場所が欲しかったので、食べ物以外のストックはすべてこちらに。田舎ではストックが命!ストックはいかなる時でも切らすべからず。

ここはニトリのNインボックスと、無印のポリプロピレン収納たちを駆使。


 

子ども服収納

さっきからチラ見えしていますが、子どもの服もこのスペースに収納しています。シーズンものは全部ここ。こぼした、汚した、でいちいち2階まで取りに行くのが面倒で。あと、洗濯物の片付けも非常に楽ですね。

子どもたちの服もガス管パイプに。右が長女で、左が次女。長女が急に大きくなってきたので、来年あたりにはもう少し設置場所を高くしようかと。

ちなみに、畳める服はすべて無印のポリプロピレンケースに収納。仕切りを買い足して細かく分けているので、ぐちゃぐちゃにならない◎
服はここに入る分だけと決めておくと、買いすぎ防止にもなります◎女の子の服って本当にかわいくて、ついつい買ってしまうんですよね。。

リビングに続く引き戸

さぁ、玄関ツアーも間もなく終了。引き戸を開ければ、そこはもうリビング。なんてシンプル過ぎる間取りなんでしょう。さすがシカクいお家。

やり直したい!後悔ポイント

家づくりに後悔はつきもの。もう一度、あの打ち合わせ時期に戻れるならやり直したい、そんな後悔ポイントが実は2つあるのでここで白状します。

コンセント、なぜここに作った?

お掃除道具は全部1か所にまとめようとあらかじめ決めていたにも関わらず、なぜここにしかコンセントを設けなかったのか。後悔しかありません。

見よ、このダイソンの存在感。(笑)

暗すぎ!人感センサーライトにしなさいよ

ここは家の中で唯一窓のない場所。一日に何度も行き来する場所なのに、いちいち電気をつけないと暗い。

人感センサーライトにしておけば、この会話もなかったことでしょう。

娘:「マミー!暗くて靴履けんよ!電気つけて!」
母:「あー、ごめん。ごめん。」

まとめ

お客様と家族の動線を分けた我が家の玄関。家族用のスペースには、食べ物以外の色んなものが詰め込まれています。

引き渡し時、作り付けの収納はゼロ。全部自分たちで買った、組み立てた、DIYしたものばかり。子どもがまだ小さいうちにはこれがベスト。子どもが大きくなったら、また夫婦2人に戻ったら、次はここにどんな用途を持たせようかなと、今からの楽しみでもあります。

でも一つ言えることは、電気配線の打ち合わせは真剣に、慎重に行いましょう。うちはしびれを切らした暴れん坊の長女を展示場であやしながら、「あー、はいはい。そうですね。はい、ではこれでお願いします。」という流れでしたね。

後悔したくないそこの奥さま、旦那さま!子どもが暴れてどうしようもない時は、一旦家に持ち帰り、夫婦で話し合いの場を設けることを強くお勧めします。

次回のツアーは洗面所!(予定)
では、本日はこれにて失礼致します。

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